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漏水調査にサーモグラフィを活用するメリットとデメリット!

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漏水調査にサーモグラフィを活用する
メリットとデメリット!

漏水調査にサーモグラフィを活用するメリットとデメリット!

2024/11/25

こんにちは!富山全域で漏水調査や防水工事など水道工事サービスを展開しております「株式会社川原設備」です。水漏れ修理から配管の新設、さらには改修工事まで一貫して水回りのトラブルを解決しております。

そのままの状態で水漏れ箇所を特定するのは難しいですよね。しかし、家を破壊しずに正確な調査方法があるのをご存じでしょうか?この記事では、赤外線技術を駆使したサーモグラフィを活用した漏水調査について紹介します!

目次

    サーモグラフィとは?

    サーモグラフィのしくみ

    サーモグラフィは、赤外線カメラを使用して、物の表面温度を可視化する技術です。赤外線とは、目に見えない光で、物の温度により、放射される量が異なります。温度が高い物ほど多くの赤外線を放出し、温度が低いものほど少なくなります。この特性を利用して、サーモグラフィは温度差を色分けして「見える化」しています。

    サーモグラフィの活用法

    漏水調査でサーモグラフィを活用することで、建物の内部・外部を撮影し、表面温度の違いから漏水箇所を効率的に特定できます。従来の方法では、壁を破壊したり、複数の調査を行う必要がありましたが、サーモグラフィは、家を破壊しずに漏水箇所を特定できます。

    サーモグラフィのメリット

    〇非破壊での調査が可能

    サーモグラフィは、建物の天井や壁を壊さずに調査できます。調査の修復コストやそれに伴う時間が発生しずに、建物の構造を維持したまま問題箇所を特定します。目視では判断が困難な場所での漏水調査に適しています。

    〇調査時間の短縮

    サーモグラフィは、赤外線カメラを使用して広範囲を一度に撮影・解析するため、従来の方法と比較すると調査にかかる時間が短縮されます。そのため、作業効率が向上し、早期の問題解決が実現できます。また、遠距離からでも温度差を検出できるため、高い場所の調査や広範囲の調査に適しています。

    〇可視化による分かりやすさ

    温度差を色分けして表示するため、漏水箇所を視覚的に把握できます。専門家にしか分からない難しいものではなく、素人でも色による判別は理解しやすいため、調査内容の透明性が簡単に確認できます。

    多用途で使用できる

    屋内外を問わず、様々な環境で使用できるため、雨漏り、配管の漏れ・ひび割れの検出など、多用途に対応できます。サーモグラフィは漏水調査だけでなく、幅広い分野で問題解決をうながすアイテムとして活躍します。

    サーモグラフィのデメリット

    〇天気に影響される

    サーモグラフィは、周囲の温度差を利用して漏水箇所を特定するため、雨天時や湿度が高い状況では、正確な結果を得られないことがあります。そのため、調査のタイミングを慎重に選ぶ必要があります。

    〇対応できない材料がある

    断熱材や特殊な素材など、熱伝導率が低い素材の場合、サーモグラフィが検出する温度差が明確にならない場合があります。そのため、建材の種類によっては限界があることがいえます。

    〇初期費用が高い

    赤外線カメラ自体が高額なものになるため、調査費用が高くなる場合があります。調査の範囲が広い場合はコストが負担になることがあります。

    まとめ

    サーモグラフィを使用した漏水調査では、破壊しずにそのままの状態で調査ができる画期的な技術です。建物の天井や壁を壊さずに、漏水箇所を特定できるため、破壊・修復作業を省き、問題の早期解決をうながします。一方で、天候に左右されたり、対応できない範囲が存在したりするため、事前確認を怠らないようにする必要があります。サーモグラフィの良いところと、気をつけるべきところを理解したうえで活用することで、サーモグラフィは良い選択肢となるでしょう!

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