水道管の種類と特徴を徹底解説!トラブルの原因と適材適所
2024/11/30
こんにちは!富山全域で漏水調査や防水工事など水道工事サービスを展開しております「株式会社川原設備」です。水漏れ修理から配管の新設、さらには改修工事まで一貫して水回りのトラブルを解決しております。
水道管にはさまざまな種類があり、それぞれの特徴や適用シーンが異なります。この記事では、水道管の種類と特徴、よくあるトラブル、適材適所の選び方を紹介します!
目次
水道管の種類と特徴
水道管の種類を知ることで、トラブルを防ぎ適切な選択が可能になります。水道管は材質や特性によって耐久性や使用箇所、メンテナンス方法が異なります。築年数が古い住宅では鉄管が使われることが多く、錆びやすいという課題がありましたが、近年の建物には耐久性を考慮してポリ管が採用されています。ここでは、水道管の種類・特徴を紹介します。
〇鉄管(鋼管)
耐久性が高く、主に古い建物や地下配管に使用されていますが、錆びやすい赤水が発生することがあります。そのため定期的なメンテナンスが必要です。
〇鉛管
加工しやすく柔軟性に優れていますが、鉛の健康リスクがあるため設置箇所や使用状況に注意を払う必要があります。設置を見つけた場合は交換が推奨されます。
〇銅管
腐食に強く、耐久性が高いため住宅の内部配管に使用されることが多いです。熱に強いため、給湯管として使用される場合があります。
〇ポリ管(ポリエチレン管)
柔軟性が高く耐久性があるため、凍結や地震に強いのが特徴です。新築住宅での使用が増加しています。
〇塩ビ管(VU管・VP管・HIVP管・HTVP管)
塩ビ管は軽量で経済的、腐食に強い管になります。紫外線や耐熱性に弱く屋外での長期使用には不向きです。
〇ステンレス管
腐食しずらくきれな見た目を保つことができます。そのため、清潔さが求められる施設で使用されます。衛生面でのメリットが大きいです。
各水道管の適用シーン
〇適材適所はどこなのか?
・鉄管(鋼管):耐久性が必要な建築構造物、高温高圧環境、水道やガス供給ライン。
・鉛管:現在新設は推奨されていません。
・銅管:キッチンやバスルームの水道管、給湯設備、温水床暖房の配管。
・ポリ管:地中埋設の水道管、外壁沿いの配管、寒冷地の水道管。
・塩ビ管:屋外の排水管、洗濯周りの配管、温水設備の配管。
・ステンレス管:病院やクリニックの配管、食品・飲料の供給ライン、高級マンション。
トラブルやメンテナンスの注意点
〇よくあるトラブルとその原因
水道管は材質や設置環境によってトラブルが異なりますが共通する課題も多く存在します。主なトラブルと注意点を紹介します。
・漏水:経年劣化や接続の緩みが原因となり、早期発見が難しいです。
・錆びや腐食:鉄管や銅管で多く発生します。水質悪化や詰まりの原因になります。
・配管の詰まり:内部の錆や異物の蓄積により、水圧の低下や断水につながります。
・凍結や破裂:適切な対策を施さない場合、寒冷地で発生しやすいです。
・亀裂が入る:ポリ管や塩ビ管が地中で圧力を受けることで発生します。
まとめ
水道管の種類や特徴を理解し、適切な場所や用途に合わせた選択をすることは、トラブルを防ぐために重要です。それぞれの材質には特徴があるため、設置環境に応じた適材適所の判断が求められます。また、水道管劣化やトラブルを防ぐためには、定期的な点検やメンテナンスが欠かせません。水道管の適切な管理は快適で安心な生活を支える基盤となります。専門業者に依頼することで、トラブルを最小限に抑え、配管の寿命を延ばすことが出来ます。川原設備なら漏水調査から適切な修繕まで一貫して対応できますのでお任せください!
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