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漏水調査で使用される機器とは?漏水箇所を特定する道具

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漏水調査で使用される機器とは?
漏水箇所を特定する道具

漏水調査で使用される機器とは?漏水箇所を特定する道具

2024/12/05

こんにちは!富山全域で漏水調査や防水工事など水道工事サービスを展開しております「株式会社川原設備」です。水漏れ修理から配管の新設、さらには改修工事まで一貫して水回りのトラブルを解決しております。水道の異常や漏水が発覚したとき、正確な原因特定は重要です。漏水箇所は、高精度の機器と職人の技術により特定が実現します。この記事では、漏水調査で使用される代表的な調査機器の特徴を詳しく紹介します!

目次

    漏水調査機器

    どのような機器を使用しているのか?

    〇音聴棒

    音聴棒は漏水音を聞き取るための道具です。金属製で管内の音を増幅して検知します。もっと一般的な漏水調査で使用されているのが音聴棒ですが、周囲の雑音に影響されやすく、正確性に欠けることがあるため、他の道具との併用により確実な特定を実現しています。

    〇電子音聴器

    電子音聴器は、音を増幅しデジタル表示をすることで漏水箇所を特定します。音聴棒と異なり、ノイズキャンセリングや音波分析に優れており高精度な検知ができるため、多くの現場で使用されています。

    〇ガス造成器とガス探知機

    ガス造成器とガス探知機は、漏水箇所にトレーサーガスを送り込んで検出する方法です。この方法は水漏れの位置を正確に特定し、調査範囲を大幅に縮小できます。コンクリートやアスファルトの下など目視で確認できない箇所に適しており、音だけでは特定が難しい環境で利用されます。

    〇赤外線サーモグラフィー

    赤外線サーモグラフィーは、漏水箇所を非接触で特定できる機器です。水の温度と周囲の温度の変化を利用し、センサーでその温度差を確認します。この技術により、目に見えない水の流れや漏れを確認可能です。しかし、温度差が小さい場合や外気の温度が影響されやすい環境では精度が低下する場合があります。

    〇内視鏡カメラ

    カメラが搭載されたケーブルを配管内に挿入し、映像をリアルタイムで確認することで漏水箇所をピンポイントで特定します。映像により視覚的に把握できるため修理計画が明確にできる点も魅力です。配管の老朽化による亀裂や腐食、詰まりなどを確認する際に効果的です。とくに狭くて手が届かない場所や複雑な構造での調査に適しています。

    〇水圧計

    水圧計は、漏水が発生しているかどうかを迅速に確認するための機器です。配管内の水圧を測定し、異常な圧力低下があれば漏水を疑うという仕組みです。水圧を測定することで漏水発生エリアを絞りこむことが出来ます。こちらも音聴棒と同様、初期診断に適しており、別の機器との併用が必要になる場合があります。

    漏水調査機器の信頼性

    〇高精度が求められる理由

    高精度な機器は、正確な修理を行うために必要です。調査機器の精度が高ければそれだけ効率的で確実な修理が可能です。誤った箇所や複数の漏水箇所の見落としなどのリスクを回避することもできます。最新のガス造成器・探知機や電子音聴器を使用することで確実に漏水箇所を特定できます。単に漏水箇所を特定できるだけでなく、特定までにかかる時間を大幅に短縮することができます。

    まとめ

    確実な漏水箇所の特定には、適切な機器の選定が重要になります。音聴棒や水圧計は初期診断、ガス造成器・探知機や電子音聴器はピンポイントの特定をする際に使用されます。高精度な機器を導入することで問題解決の実現と効率性を高めることができます。ほとんどの業者が音聴調査を行うなか、川原設備は富山県下初トレーサーガス式漏水機器を導入し、検出率100%を誇る優秀な機器で最短で安心・安全な漏水調査を可能にしています。お近くの業者に依頼しても解決できなかった漏水でもお任せ下さい!

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