水道局と民間業者の違い！漏水調査をどっちに依頼する？

こんにちは！富山全域で漏水調査や防水工事など水道工事サービスを展開しております「株式会社川原設備」です。水漏れ修理から配管の新設、さらには改修工事まで一貫して水回りのトラブルを解決しております。

「水道代が急に上がった」「水漏れの可能性が疑われると水道局から連絡があった」など漏水の疑いがあっても調査の依頼先を迷う方は多いでしょう。この記事では、水道局と民間業者の違いについて詳しく紹介します！

水道局は、公共の水道インフラの維持管理に取り組んでいます。道路や公共地に埋設された配管、メーター周辺の設備を監視･修繕を行っています。これにより、住民が安全で安定した水の供給を受けられる環境を提供しています。しかし、建物内部や私有地内の管理は対応外で所有者の責任範囲となり民間業者への依頼が必要です。水道局は調査までを担当し、修理は信頼性の高い民間業者が行うという連携構造で対応しています。（民間業者が調査を対応する場合もあります）

・公共の水道管の漏水調査：公共地に設置された水道管の破損や漏水を調査します。

・メーター周辺の確認：水道メーターの異常や漏水の有無をチェックします。

・給水停止の対応：緊急時に給水を停止して被害を最小限に抑える措置も行っています。

水道局は漏水調査を行いますが、修理作業は基本的に行いません。前述したように水道局の役割は、公共の水道インフラの維持管理と、漏水の原因特定や調査までです。水道局の漏水調査は基本的に無料ですが、条件次第では費用が発生します。調査範囲が私有地内である場合や使用者の過失による漏水の場合は費用が請求されることがあります。調査の結果、修理が必要な場合は所有者自身が手配する流れとなります。

水道局は信頼できる工事業者と連携しており、指定工事店一覧を提供しています。指定工事店は水道局の基準を満たした業者のみが登録されており、技術力や安全性が保証されています。そのため修理が必要な場合は指定工事店一覧表から業者を選ぶと安心です。

1.水道局から漏水の連絡を受ける

2.指定工事店一覧から対応可能な業者を選ぶ

3.選定した工事店へ連絡し、修理を依頼する

水道局と民間業者は役割と対応範囲が異なります。水道局は公共の水道インフラの管理を目的としており、水漏れの原因特定に特化しています。民間業者は公共だけでなく私有地内の調査から修理も対応範囲としています。

水道局と民間業者は役割が異なるため比較対象にするのではなく、それぞれの得意分野を活かした連携を行うことで、迅速かつ正確にトラブルを解決できます。

1.まず水道局に連絡

漏水の疑いがある場合は調査を依頼し、公共部分か私有部分かを判断してもらうと良いでしょう。

2.民間業者との連携

水道局が調査を通じて私有地内の漏水を確認した場合は、指定工事店一覧を提供することが一般的です。この情報をもとに信頼できる業者を選定することで、適切な修理対応が実現します。

漏水調査において、水道局と民間業者は役割や目的が異なるため、比較するのではなく連携して対応する関係にあります。水道局は公共のインフラを守る役割、民間業者は私有地のトラブル解決を専門としています。水道局を起点に相談することで、漏水の有無や信頼できる指定工事店への案内がスムーズに進みます。民間業者は幅広い対応力や迅速な修理対応が求められる場面で活躍します。水道局と民間業者の連携を活用して漏水トラブルを早期に解消し、安心できる生活を取り戻りましょう！