漏水調査はなぜ難しい?原因特定が困難な理由と解決策
2024/12/19
こんにちは!富山全域で漏水調査や防水工事など水道工事サービスを展開しております「株式会社川原設備」です。水漏れ修理から配管の新設、さらには改修工事まで一貫して水回りのトラブルを解決しております。
「天井にシミが…もしかして漏水?」「原因を調べても特定できない…」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。漏水は住宅や建物に大きな被害を与える問題ですが原因を見つけるのが難しいことがあります。目に見えない場所で水漏れが発生している場合や複数の要因が絡んでいると、調査に時間がかかる場合があります。この記事では、漏水調査が難しい理由やその解決策について紹介します!
目次
漏水箇所の特定が難しい理由
〇漏水箇所が目視できない
漏水が起きている箇所の多くは、壁の内部、天井裏、床下、地下の配管など目に見えない場所にあります。表面的なシミや水滴は漏水の結果であって、根本的な原因の追求は簡単ではありません。建物の構図が複雑な場合や、築年数が経過している建物は、水の侵入経路が分かりにくく、専門的な知識と機器を使った調査が必要です。
〇水の流れが予測しにくい
水は重力や建物の構造に沿って流れるため、漏水が発生した原因箇所と目に見える被害箇所が異なる場合があります。このように原因箇所が複数存在して見えるケースもあるため、原因箇所を正確に特定することが難しくなり、時間がかかることがあります。
〇配管の劣化や複雑な構造
建物内の配管が老朽化している場合、小さなひび割れや接続部分の緩みから少しずつ漏水が発生することがあります。複雑な構造になっている場合、どの部分が原因なのかを絞り込むのが大変です。こういった場合は専門的な機器が必要です。
〇漏水の原因が複数ある
漏水は給水管の破損、排水管の詰まりなど複数の原因が絡み合って発生することもあります。一度で複数の原因を特定する必要があります。また、雨漏りと漏水は間違えやすいため原因を明確にして修理を行うことが重要です。原因を一つひとつ特定していく必要があり、多角的な視野が必要になります。
〇微量な水漏れの発見が困難
漏水が微量である場合、表に現れるまで時間がかかります。微量な漏水の発見が遅くなると、建物の腐食やカビが発生するなど二次被害を引き起こすため、早期発見が重要ですが、傷口が小さいため検知が難しいです。
〇外部要因や天候の影響
漏水調査は、雨天時や湿度は調査に誤解を招くことがあります。実際の漏水との区別がしづらく、正確な調査が困難になるケースが少なくありません。
〇二次被害が調査を困難させる
漏水が発生するとシミやカビ、建材の腐食といった二次被害が広がります。二次被害の範囲が広がることで、どこが漏水の根本原因なのかを判断することが難しくなります。また、被害が広がると複雑な原因追求が必要となり、時間も手間もかかります。
〇建物の構造や材質による影響
建物の構造や材質が調査を難しくする要因になります。鉄筋コンクリートと木造住宅では、漏水の経路や症状が異なるため、建物の構造を理解したうえで専門的なアプローチが求められます。そのため材質や構造に応じた柔軟な調査が必要になります。
まとめ
漏水調査は難しい理由には様々な要因が存在します。しかし難易度の高い漏水箇所でも検出率100%を誇る調査機器が存在します。ほとんどの業者が音聴調査を行うなか、川原設備ではこの最新技術を導入しさまざまな漏水箇所を特定し修理を行っています。業者に依頼しても漏水箇所が特定できずにお困りの方はぜひ川原設備までお問い合わせください!お待ちしております!
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