自分でできる漏水調査！確認すべき箇所と簡単な対処法

こんにちは！富山全域で漏水調査や防水工事など水道工事サービスを展開しております「株式会社川原設備」です。水漏れ修理から配管の新設、さらには改修工事まで一貫して水回りのトラブルを解決しております。

突然の水道代の増加、湿った壁や床が生じていませんか？これらの症状が見られる場合、漏水が発生しているかもしれません。漏水は放置すると修理費用が高額になるだけでなく、家の安全性に影響を与えます。この記事では誰でも簡単にできる漏水調査の方法を解説します。

水道メーターの確認は漏水を早期に発見する最も簡単な方法です。水道メーターには「パイロット」と呼ばれる小さな回転盤があり、これが漏水の兆候を見つける重要な役割を果たします。水道メーターは家庭内の水の使用量を記録する装置で、全ての蛇口や水道設備を閉めると、水道メーターのパイロットは止まります。しかし、漏水している場合は使用していなくてもパイロットが回り続けます。これにより目に見えない場所でも漏水が起こっているか判断できます。

漏水が多い箇所を確認してみる。

・蛇口：蛇口の根元やハンドル部分に水が広がっていないか確認します。

・トイレタンク：タンク内の水が常に流れて続けている音が聞こえる場合、内部で漏水している可能性があります。

・屋外：庭や外壁周辺に湿った土や不自然な水たまりがあれば、地下配管の漏水が疑われます。

・天井や壁：シミや剥がれ、カビの発生は天井や壁内の漏水のサインです。

自分でできる確認方法をやってみたが、水漏れの原因や箇所が特定できない場合は、業者に依頼するべきです。壁や床下、地下配管など目視で確認できない場所の漏水は専用の機器が必要になります。

漏水は見えない箇所で進行する場合が多いので、漏水のサインを発見した際は速やかに業者に依頼して、早急に調査･修理を行うようにしましょう。放置すると被害が拡大するためスピーディーな対応が大切です。

・水道代が急激に増加した

・天井や壁にカビが発生している

・床が湿気で浮き上がる

・水道メーターが回り続けている

専門業者に依頼することで、精密な調査と迅速な修理が実現します。業者は漏水に特化した専門機器を使用して、目に見えない部分でも漏水箇所を特定できます。自分で解決できない場合や被害が広がる兆候がある場合は、専門業者への依頼が適しています。

通常業者を選ぶ際には、口コミや評判、過去の実績や経験が豊富な業者から選定を始めることが多いですが、漏水調査の業者選びではまず指定工事店であるかどうかの確認をすることをおすすめします。指定工事店は水道局の厳しい審査をクリアした信頼性のある業者です。水道局のホームページには指定工事店一覧表が閲覧できるため、そこから業者の選定を始めると安心です。その後、緊急対応が可能かどうか、費用の内訳が明確であるかといったポイントを確認することが重要です。

漏水は早期発見が重要になります。自分で調査を行うことで問題の早期発見につながり、結果費用を抑えられることにつながります。しかし、自分で解決できない場合は、迅速に業者に相談することが必要です。漏水のサインが現れた場合まずは自分で簡易的な確認を行うと、安心して次のステップに進むことができるでしょう。漏水のサインを見逃さず、住まいを守りましょう！