漏水調査を自分で行う方法【場所別の具体的手順】
2024/12/21
こんにちは!富山全域で漏水調査や防水工事など水道工事サービスを展開しております「株式会社川原設備」です。水漏れ修理から配管の新設、さらには改修工事まで一貫して水回りのトラブルを解決しております。
水道代が急に高くなったり、床材の浮き上がりが起こっていませんか?これらは漏水のサインに該当します。漏水は放置すると修理費用が高くなったり、家へのダメージにもつながります。この記事では、専門業者に依頼する前に自分で漏水調査を行う具体的な方法を場所別に解説します!
目次
水道メーターの確認手順
1.家中の蛇口を完全に閉める
水道メーターの確認は、漏水の発生を確認する簡易的な方法です。まず家中のすべての蛇口や止水栓を閉めましょう。トイレやお風呂、キッチンの蛇口など閉めることで、配管内で水が使用していない状態を作ります。
2.水道メーターを確認する
水道メーターの蓋を開け、内部の「パイロット」が動いているかを確認します。このパイロットが回転し続けている場合、どこかで水が漏れている可能性が高いです。
3.時間をおいて再確認する
数分間放置してから再度パイロットの動きを確認します。もし動いていれば漏水が続いていることを示しています。動きが止まっていれば一時的な水の流れだった可能性が考えられます。
チェック方法
場所別に紹介します!
〇トイレ
トイレタンク内の漏水は見落としがちですが、便器や給水管など確認をしましょう。
・水が流れる音を確認:水を流していないのにタンク内で音がする場合、内部の部品に不具合がある可能性があります。
〇お風呂
・水滴:蛇口やシャワーヘッドの根元に水滴が垂れていないか、水がたまっていないかをチェックします。
・水圧:以前よりも使用時の水圧が弱くなった場合、損傷が予測できます。
・排水口の流れ:排水口の流れが悪く、水が溜まっている状態があると配管の詰まりが疑われます。
〇キッチン
・シンク下の配管:収納スペースを開けて、配管部分が濡れていないかを確認します。
・蛇口の根元:蛇口の付け根に水が溜まっている場合はゴムパッキンの劣化が原因かもしれません。
〇洗面所
・配管周り:キッチン同様、洗面台下の配管周りが湿っていないかを調べます。
・蛇口の水漏れ:水を止めた状態でも蛇口から水滴が垂れていないかを確認します。
〇洗濯機
・給水ホースの接続部分:ホースの接続部分が緩んでいると水漏れの原因になります。
・排水ホース:排水ホースに亀裂や穴がないかを目視でチェックします。
調査時の便利道具
〇照明ライト
暗い配管内部や狭いスペースを確認する際に役立ちます。
〇タオルやペーパータオル
水漏れ箇所をピンポイントに特定するために、塗れている部分の拭き取りに使用します。また、乾いた状態から湿る変化をみることで、水漏れが発生しているかどうかを確認できます。
〇カメラ・スマートフォン
目の届かない場所の配管や空間を確認するために、カメラを利用して撮影すると便利です。写真や動画を撮ることで、後から漏水箇所をチェックできます。また、撮影した記録を業者に共有すると調査・修理がスムーズに進みます。
まとめ
漏水箇所の特定は難しいですが、早期発見と修理が重要です。漏水の兆候が見られた場合はまず水道メーターのパイロットの動きを確認してみましょう。自分でできる漏水調査の方法を把握し、発生した症状を業者と共有することで、より正確な原因特定が実現できます。この記事で紹介した確認方法を活用して、漏水の有無を確認してみてください。漏水が疑われる場合は川原設備までご相談ください、皆様のお悩みをスピード解決いたします!
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