公設管と私設管の違い! 土中埋設管の漏水調査方法
2025/07/17
こんにちは!富山全域で漏水調査や防水工事など水道工事サービスを展開しております「株式会社川原設備」です。水漏れ修理から配管の新設、さらには改修工事まで一貫して水回りのトラブルを解決しております。
「水道代が急に高くなった」「庭や道路が湿っている」と感じたことがある場合それは漏水のサインかもしれません。漏水が発生した場合「公設管」と「私設管」のどちらに問題があるかを把握することが重要になります。この違いを理解していないと修理費用や責任範囲が曖昧になり、余計なトラブルを招くこともあります。この記事では、「公設管」と「私設管」の違いを徹底解説します。さらに水道管の種類や責任範囲についてもご紹介します!
目次
公設管と私設管
水道管についてご紹介!
公設管の基礎知識
地域全体を支える水道管
公設管とは、自治体が管理・運営している水道管のことで、一般に「本管」と呼ばれています。この公設管は、地域全体に水を供給する重要な役割を担っており、主に道路の下に埋設されて各建物へ水を届けています。
公設管の維持管理や修理は、すべて自治体が行っています。そのため、もし公設管からの漏水を発見した場合は、個人で対処しようとせず、速やかに水道局など自治体へ報告することが重要です。報告を受けた自治体が調査を行い、修理を進めてくれます。公設管からの漏水は、原則として個人の費用負担になることはありません。
漏水の原因としては、水道管の老朽化や、地震、地盤沈下による損傷などが挙げられます。これらの問題は定期的な点検によって防止されていますが、予期せぬトラブルが発生する可能性もゼロではありません。
私設管の基礎知識
各家庭へ水を届ける最終経路
私設管とは、個人や特定の施設が私的に設けた水道管のことです。これは、自治体が管理する公設管(本管)から分岐し、各家庭や施設に水を供給する役割を担っており「引込管」とも呼ばれます。
この私設管は、原則として土地や建物の所有者が管理責任を持ちます。そのため、私設管からの漏水が発生した場合、調査費用や修理費用は個人の負担となることがほとんどです。ただし、漏水の原因や発生箇所によっては、例外的に自治体(水道局など)が費用の一部または全部を負担するケースも稀にあります。心配な場合は、事前に自治体へ相談してみるのがおすすめです。
私設管の漏水原因としては、公設管と同様に配管の老朽化が最も一般的です。特に築年数の古い建物では、配管の耐久性が低下しているため、漏水のリスクが高まります。その他、冬場の気温低下による凍結や、地盤の変動なども漏水の原因となることがあります。
どちらも地中の埋設管?
公設管も私設管も、私たちの目に触れることはほとんどなく、その多くが地面の下に埋設されています。この「見えない」という特性が、漏水調査を難しくする大きな要因となっています。
埋設管の漏水は難易度が高い!
目視できない漏水箇所
通常の蛇口や給湯器からの水漏れであれば、目で見て原因が分かりますが、地中や床下、壁の中に埋められた管からの漏水は、水が染み出すまでは気づかないことがほとんどです。水が地面にしみ込んでしまったり、下水管に流れ込んでしまったりすると、さらに発見が困難になります。
埋設管トラブルの救世主
トレーサーガス調査なら特定可能!
トレーサーガス調査の仕組み
安全なガスを注入: まず、漏水が疑われる配管内に、人体や環境に無害な特殊なガス(通常は水素と窒素の混合ガス)を注入します。このガスは非常に軽く、空気よりも拡散しやすい性質を持っています。
ガス生成と探知: 注入されたガスは、漏水しているごく小さな穴や亀裂から外部へ漏れ出します。この漏れ出たガスを、高感度のガス漏洩検知器を用いて、地面や床、壁の表面をゆっくりとスキャンしながら検知していきます。
ピンポイントで特定: 検知器がガスを感知した場所が、まさに漏水箇所となります。ガスは非常に微細な隙間からでも漏れ出すため、他の方法では発見が困難な、ごく小さな漏水や、深部に埋設された管からの漏水も高精度で特定することが可能です。
私設管修理の施工事例
土中の地中に埋設された配管の漏水も迅速解決!
【富山県富山市】給水管亀裂による漏水
【富山県富山市】給水管の水漏れ修理
まとめ
公設管と私設管の違いを理解することは、漏水トラブル発生時に迅速に対応できるようになります。公設管は自治体が管理を行っているため、費用負担が発生することがほとんどありませんが、私有地にある私設管は所有者の責任となることがあります。しかし、公共地にある引込管は自治体負担となる場合があるため自分で修理を進める前に確認を取ってみると安心です。漏水の発生を防ぐには、定期的に点検を行うことが重要です。発生した場合も早めに対応することで被害を最小限に抑えることができます。
代表取締役:川原 寛之
この記事の著者情報
富山県射水市の拠点を中心に水道・ガス配管工事を展開して創業10年。富山県射水市・富山市・高岡市・氷見市・滑川市・小矢部市・上市町・魚津市・中新川郡の指定工事店に認定。「給水装置工事主任技術者」「一級配管技能士」「一級管工事施工管理技士」の国家資格を含む計6つの専門資格を保有し幅広い水トラブルを迅速解決します!
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