株式会社川原設備

他人事ではない!公道・私道漏水の放置リスク

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公道と私道の水道管事情!

公道と私道の水道管事情!公設管と私設管の違いを解説!

2025/07/17

こんにちは!富山全域で漏水調査や防水工事など水道工事サービスを展開しております「株式会社川原設備」です。水漏れ修理から配管の新設、さらには改修工事まで一貫して水回りのトラブルを解決しております。

「最近、水道料金が高くなった」「壁や床に湿った跡がある」これらは漏水が発生しているサインかもしれません。その際問題が発生しているのが「公設管」なのか「私設管」なのかによって、管理責任や修理費用が異なります。この記事では、公道と私道に設置された水道管についてそれぞれの特徴について解説します!

目次

    公道と私道の違い

    公道の定義

    公道とは一般的に国が管理する道路のことで、誰でも通行できます。公道の管理は自治体や国が行い、道路の補修や整備費用は税金で賄われています。公道は交通やインフラの基盤として重要な役割を果たしています。

    私道の定義

    私道は個人や法人が所有・管理する道路で、私道の責任は所有者にあります。通行権が制限されることが多く、共有名義で管理されるケースもあります。私道では修繕や清掃、除雪などの維持管理は所有者が行う必要があります。共有私道の場合は共有者とのトラブルが発生する傾向があるため注意が必要です。

    見分け方のポイント

    道路の幅や舗装状況: 公道は一般的に幅が広く、舗装も整備されています。私道は比較的幅が狭く、舗装が劣化しているケースもあります。

    行き止まりか否か: 私道は、特定の住居へのアクセス道路であるため、行き止まりになっていることが多いです。公道は通常、幹線道路や他の公道につながっています。

    表示の有無: 「私道につき通り抜けご遠慮ください」といった表示がある場合は私道です。

    公道と私道の水道管

    公道に設置される水道管

    公道に埋設されている水道管は「公設管」と呼ばれます。自治体が管理する水道管であり地域全体に水を供給する役割を担います。本管の延長が公道に設置されており、公設管は自治体の管理になるため修理費用は自治体が負担します。公道での漏水を発見した場合は自治体へ連絡することで適切に対応してもらえます。

    私道に設置される水道管

    私道に埋設される水道管は「私設管」と呼ばれます。これは個人や法人が管理する引込管であり、公設管から分岐して各家庭に水を供給します。私設管は所有者が管理責任を負い、修理費用は所有者自身が負担することが基本です。

    漏水時の責任と費用負担

    場所で変わる明確なルール

    公道と私道の水道管はその管理責任や費用負担が大きく異なります。この違いを知っておくことで、漏水などのトラブル発生時に適切な対応ができ、不必要なトラブルやコストを回避することができます。

    公道での漏水

    自治体が責任を負う

    公道の下に埋設されている水道管からの漏水は、その公道の管理者である自治体が責任を負います。漏水を発見したら、直ちにお住まいの市町村の水道局に連絡してください。緊急性がある場合は、警察にも連絡し、交通規制などの対応を求めましょう調査費用を含め、修理にかかる費用は原則として自治体が負担します。個人で修理業者に依頼する必要はありません。

    私道での漏水

    原則として所有者・利用者が負担

    私道の下に埋設されている水道管からの漏水は、原則としてその私道の所有者、または私道を通して水を供給されている建物の所有者や管理者が責任を負います。まずは信頼できる水道修理業者に連絡し、調査・修理を依頼することになります。調査費用を含め、修理にかかる費用は原則として所有者・管理者が負担します。

    漏水を放置した場合のリスク

    道路の陥没・地盤沈下

    最も緊急性が高いリスクの一つが、道路の陥没や地盤沈下です。漏水が続くと、道路の下の土が水と共に流出し(土砂の流動化)、空洞が形成されます。この空洞が大きくなると、アスファルトやコンクリートがその重みに耐えきれなくなり、突然陥没する可能性があります。車両や人が巻き込まれる重大な事故に繋がりかねず、命に関わる事態も想定されます。

    交通への影響と事故誘発

    道路上に水が流れ出すと、路面が滑りやすくなり、車両のスリップ事故やハイドロプレーニング現象のリスクが高まります。特に夜間は水たまりが見えにくく、ドライバーの視界を妨げるため、重大な交通事故を誘発する原因となります。

    構造物への損害とカビ・シロアリ発生

    私有地での漏水の場合、基礎や壁、床下への浸水が続くと、建物の主要構造材が腐食・劣化し、耐久性が著しく低下します。また、湿気がこもることでカビが発生し、健康被害や異臭の原因となるほか、シロアリなどの害虫発生リスクも高まります。修理費用も、漏水を放置した期間が長くなるほど高額になる傾向があります。

    水資源の無駄遣いと水道料金高騰

    漏水は、貴重な水道水が無駄に流れ出ている状態です。これは社会全体にとっての損失であり、個人の私設管からの漏水であれば、無駄に流れ出た分の水道料金が所有者に請求され続けることになります。気づかずに放置すればするほど、水道料金は青天井で膨れ上がります。

    近隣トラブルへの発展

    私有地からの漏水が隣地にまで及んだ場合、隣家の建物や庭に損害を与え、深刻な近隣トラブルに発展する可能性があります。賠償責任を問われたり、関係がこじれたりすることも少なくありません。

    まとめ

    公道や私道に敷設された水道管の違いを理解しておくことで、漏水トラブルが発生した際に冷静に対応できます。公道の水道管は自治体が管理し、私道の水道管は所有者が責任を持つ必要があります。今回ご紹介した基礎知識を参考にご自身の水道管の状況を確認してみてください。水道管の知識を持つことで万が一のトラブルの不安を減らし適切な生活を守れるでしょう!

    代表取締役:川原 寛之

    この記事の著者情報

    富山県射水市の拠点を中心に水道・ガス配管工事を展開して創業10年。富山県射水市・富山市・高岡市・氷見市・滑川市・小矢部市・上市町・魚津市・中新川郡の指定工事店に認定。「給水装置工事主任技術者」「一級配管技能士」「一級管工事施工管理技士」の国家資格を含む計6つの専門資格を保有し幅広い水トラブルを迅速解決します!

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