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公道と私道の水道管事情!公設管と私設管の違いを解説!

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公道と私道の水道管事情!
公設管と私設管の違いを解説

公道と私道の水道管事情!公設管と私設管の違いを解説!

2024/12/25

こんにちは!富山全域で漏水調査や防水工事など水道工事サービスを展開しております「株式会社川原設備」です。水漏れ修理から配管の新設、さらには改修工事まで一貫して水回りのトラブルを解決しております。

「最近、水道料金が高くなった」「壁や床に湿った跡がある」これらは漏水が発生しているサインかもしれません。その際問題が発生しているのが「公設管」なのか「私設管」なのかによって、管理責任や修理費用が異なります。この記事では、公道と私道に設置された水道管についてそれぞれの特徴について解説します!

目次

    公道と私道

    〇公道の定義

    公道とは一般的に国が管理する道路のことで、誰でも通行できます。公道の管理は自治体や国が行い、道路の補修や整備費用は税金で賄われています。公道は交通やインフラの基盤として重要な役割を果たしています。

    〇私道の定義

    私道は個人や法人が所有・管理する道路で、私道の責任は所有者にあります。通行権が制限されることが多く、共有名義で管理されるケースもあります。私道では修繕や清掃、除雪などの維持管理は所有者が行う必要があります。共有私道の場合は共有者とのトラブルが発生する傾向があるため注意が必要です。

    公道と私道の水道管

    〇公道に設置される水道管

    公道に埋設されている水道管は「公設管」と呼ばれます。自治体が管理する水道管であり地域全体に水を供給する役割を担います。本管の延長が公道に設置されており、公設管は自治体の管理になるため修理費用は自治体が負担します。公道での漏水を発見した場合は自治体へ連絡することで適切に対応してもらえます。

    〇私道に設置される水道管

    私道に埋設される水道管は「私設管」と呼ばれます。これは個人や法人が管理する引込管であり、公設管から分岐して各家庭に水を供給します。私設管は所有者が管理責任を負い、修理費用は所有者自身が負担することが基本です。

    知っておきたいポイント

    公道と私道の水道管はその管理責任や費用負担が大きく異なります。この違いを知っておくことで、漏水などのトラブル発生時に適切な対応ができ、不必要なトラブルやコストを回避することができます。

    〇責任の所在を明確にする

    水道管は設置場所によって管理責任が異なります。公道に設置された水道管は「公設管」と呼ばれ自治体が管理します。漏水や損傷が発生しても修理費用は自治体が負担します。私道に設置されている水道管は「私設管」となり、管理責任は所有者にあります。

    〇メンテナンスと点検の重要性

    公設管は自治体が定期的に点検や修繕を行うため、個人がメンテナンスを行う必要はありません。しかし、私設管は所有自身の管理が必要なため定期点検が欠かせません。古い配管や施工不良がある場合漏水のリスクが高まります。専門業者に依頼して点検を行い必要に応じて修繕や交換を行うことが重要です。

    〇漏水トラブルの発見と対応

    漏水が疑われる場合、水道メーターの動きを確認することが効果的です。水の使用がない状態でもメーターが動いている場合、どこかで漏水が発生している可能性があります。漏水箇所が公設管であれば自治体に連絡し、私設管の場合は専門業者に依頼をします。状況によっては、自治体の負担になる場合があるので詳しくは確認すると良いでしょう。

    まとめ

    公道や私道に敷設された水道管の違いを理解しておくことで、漏水トラブルが発生した際に冷静に対応できます。公道の水道管は自治体が管理し、私道の水道管は所有者が責任を持つ必要があります。今回ご紹介した基礎知識を参考にご自身の水道管の状況を確認してみてください。水道管の知識を持つことで万が一のトラブルの不安を減らし適切な生活を守れるでしょう!

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