水道メーターと水圧計の違いを徹底解説!漏水トラブルを防ぐ知識!
2024/12/30
こんにちは!富山全域で漏水調査や防水工事など水道工事サービスを展開しております「株式会社川原設備」です。水漏れ修理から配管の新設、さらには改修工事まで一貫して水回りのトラブルを解決しております。漏水トラブルには、水道メーターや水圧計が役立ちますがこの違いを理解出来ていますか?この記事では、水道メーターと水圧計の特徴や違いについて具体的に解説します!
目次
水道メーターとは
水道メーターの役割
水道メーターは、水量を計測する装置です。水道管を通る水の量を測定し、正確な水道料金を算出するために使用されます。水道局が設置し、定期的に確認することで水の消費量を把握しています。過去の使用量と比較して明らかな異常が見られる場合、水道局からお知らせや確認の連絡が入ることがあります。
~水道局からの連絡の仕組み~
・異常値の検出:水道局は定期的に水道メーターを検針し、使用量を記録しています。異常が検知された場合はシステムでアラートが上がることがあります。
・お知らせや確認の連絡:使用量が急増した場合、所有者に連絡を取り原因を確認することがあります。これは漏水が原因の場合や誤った使用が継続するのを防ぐために行われています。
・漏水の可能性を案内:水道局は漏水の可能性を指摘し、必要に応じて調査をすすめることがあります。
水道メーターの特徴
・設置場所:通常の家庭や施設の敷地内に設置され、屋外にある場合が多いです。水道局が点検しやすい位置に配置されています。
・表示単位:水道メーターは立法メートル(㎥)単位で水量を表示します。1㎥=1000ℓに相当します。
・漏水確認に役立つ:すべての蛇口を閉じた状態でメーターが動いている場合、漏水している可能性が高いです。この方法は漏水の簡易的な方法で、漏水箇所の特定にはより専門的な調査が必要です。
水圧計とは
水圧計の役割
水圧計は水道管内の圧力を測定する装置です。水圧が適切かどうかを確認し、異常があればトラブルの原因を特定します。漏水調査や設備のトラブル診断に使われることがあります。
水圧計の特徴
・携帯型が多い:水圧計は携帯可能なものが一般的で蛇口や給水口に取り付けて使用します。
・測定単位:水圧は通常、メガパスカル(MPa)またはポンド毎平方インチ(psi)で表示されます。一般的な家庭の水圧は約0.2~0.4MPa程度です。
・漏水の特定:水圧が通常より低い場合、漏水や配管の問題が原因である可能性が高いです。
水道メーターと水圧計の違い
目的の違い
水道メーター:「水の使用量」を測定する役割を果たし、日々の水の消費量を可視化するためのツールです。
水圧計:「水の圧力」を測定する役割を果たし、漏水や設備の異常を特定するために使用されます。
使用場面の違い
水道メーター:普段の水道使用量を管理するための装置として機能しています。漏水の兆候を察知する際に役立ちますが、詳細な調査は難しいです。
水圧計:トラブルが発生した際に使用される装置です。漏水箇所の特定や水道管の異常診断に使用されます。
設置場所の違い
水道メーター:固定設置されており、取り外したり変更したりすることはできません。
水圧計:取付けや取り外しが簡単で家庭でも利用できます。給水装置や蛇口に直接取りつける携帯型が一般的です。
まとめ
水道メーターと水圧計はそれぞれ異なる目的で使用されますが、どちらも漏水トラブルを防ぐために重要な役割を果たします。水道メーターは水使用量の確認や漏水チェックに役立ち、水圧計はトラブル発生時の原因特定や調査に使用されます。これらの装置を活用することで漏水トラブルを早期に発見し、被害が拡大する前に対処することが可能です。日頃から水道メーターや水圧計を意識し、点検を行ってみると発見しにくい漏水も早期発見ができるでしょう!
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