株式会社川原設備

プールの漏水調査方法とは?水漏れを見逃さない技術を紹介!

お問い合わせはこちら LINE公式アカウント

プールの漏水調査方法とは?
水漏れを見逃さない技術を紹介!

プールの漏水調査方法とは?水漏れを見逃さない技術を紹介!

2024/12/31

こんにちは!富山全域で漏水調査や防水工事など水道工事サービスを展開しております「株式会社川原設備」です。水漏れ修理から配管の新設、さらには改修工事まで一貫して水回りのトラブルを解決しております。

プールは大型の設備であるため、わずかな漏水でも大きな影響を与える傾向があります。しかし、漏水は発見が遅くなるほど被害が拡大し、建物や周辺環境にも悪影響を及ぼします。プールで発生する漏水にはさまざまな原因があります。この記事では、プールの漏水原因や調査方法、放置が招くリスクについて紹介します!

目次

    プールで漏水が発生する原因

    配管の破損

    プールの漏水原因の多くは、配管の破裂です。配管は見えない箇所に設置されており、目視することが難しいため問題の発見が遅れる傾向があります。経年劣化が進むと配管の接続部分が緩んだり、亀裂が入ったりと破損する場合があります。配管が破損すると、水圧の低下や水道料金の急増といった症状が現れることが多く、これらのサインを見逃さないことが重要です。漏水が確認された場合、早急に専門業者による調査や修理が必要です。

    コンクリートのひび割れ

    プールがコンクリート構造になっている場合、ひび割れによる漏水が多いです。コンクリートは強度が高いですが、温度変化や地盤の動きに対して柔軟性が低いため、外部からの力が加わることでひび割れが発生しやすくなります。細かなひび割れでもこれが漏水の原因になる場合もあります。ひび割れによる漏水ではプールの水位が通常より低くなったり、地盤が湿っぽくなったりするサインが見られます。その場合は早期に漏水原因を特定し修復することが重要です。

    排水口やフィルターの不具合

    プールの排水口やフィルターは、使用頻度が高いため劣化や不具合が発生しやすい箇所です。摩擦や緩み、または異物が詰まることで正常に機能しなくなる場合があります。これにより、プールの水が減少する原因となります。水の循環が妨げられることで、水質が悪化するリスクも高まります。そのため、定期的なメンテナンスや清掃、パーツの交換を行うことで、不具合を防ぐことができます。二次被害などさらなるトラブルの発生を抑えるためには、早急に点検や修理を行うことが大切です。

    プールの調査方法

    〇トレーサー式調査

    トレーサー式調査は、漏水調査で高い精度を誇る調査方法です。この手法では、配管に化学物質を注入し、水が漏れる箇所を視覚的に特定します。傷のある漏水箇所から化学物質が外部に浮上することで漏水箇所を特定します。そのため、ピンポイントで漏水箇所を把握することが可能です。この方法は、目視できない微細な漏水でも対応できないため、難易度の高い漏水箇所の特定でも有効です。

    〇地中レーダ法

    地中レーダ法はプールの地中を調査するための方法です。専用の機器を使用して地中の異常や空洞、漏水による湿潤箇所を特定します。この方法は、漏水が地中に浸透している場合や配管の破損が原因の場合に有効的です。

    〇磁気探査

    プールは防水仕様になっている特徴があるため音聴調査など通常の方法では特定が難しいことがあります。このような場合は、磁気探査が行われる場合があります。磁気探査は、漏水箇所周辺の金属配管や異常な磁気反応を検出することで、漏水箇所を特定します。

    まとめ

    プールで漏水が発生する原因は、配管の破損やコンクリートのひび割れ、排水口の不具合など多岐にわたります。漏水箇所を特定するには、通常の音聴調査ではなく、トレーサー式調査や地中レーダー法、磁気探査などの調査方法が採用される場合があります。それにより防水加工が施されたプールであっても漏水箇所の特定が実現します。専門業者に依頼することで、早期解決が期待できます。

    ----------------------------------------------------------------------
    株式会社川原設備
    富山県射水市戸破1224-4
    電話番号 : 0766-73-3862
    FAX番号 : 0766-75-6323


    ----------------------------------------------------------------------

    当店でご利用いただける電子決済のご案内

    下記よりお選びいただけます。