株式会社川原設備

磁気探査による漏水調査

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磁気探査を活用した漏水調査!
見えない問題を特定する方法

磁気探査を活用した漏水調査!見えない問題を特定する方法

2025/08/04

こんにちは!富山全域で漏水調査や防水工事など水道工事サービスを展開しております「株式会社川原設備」です。水漏れ修理から配管の新設、さらには改修工事まで一貫して水回りのトラブルを解決しております。漏水箇所は目に見えない場所にあることが多く、特定が困難です。通常だと音聴調査が主流ですが、まれに「磁気探査」を行う場合もあります。磁気探査は目に見えない箇所でも漏水箇所を特定できる方法です。この記事では、磁気探査の基本から適用範囲、利点と注意点について詳しく解説します!

目次

    漏水調査における磁気検査

    磁気センサーの力で漏水を可視化

    漏水調査における磁気センサーとは、配管から漏れ出る水の流れや、それに伴う磁場のわずかな変化を検知する特殊な調査方法です。特に地中深く埋設された金属管からの漏水特定に有効です。磁気センサーは、配管に漏水が発生するときの微弱な磁場の乱れを高感度で捉え、デジタルデータとして可視化します。これにより、従来の音聴調査では聞き取れないような微量の漏水も、高い精度で特定できるようになります。非破壊で調査できるため、建物を傷つけるリスクも少ない、革新的な技術です。

    磁気探査の
    メリットとデメリット

    磁気探索のメリット

    非破壊調査: 漏水の疑いがある箇所を掘り起こすことなく、表面から調査が可能です。これにより、建物の損傷リスクを最小限に抑えられます。

    高い精度: 従来の音聴調査では聞き取れないような微量の漏水や、周囲の騒音に邪魔されることなく、ピンポイントで漏水箇所を特定できます。

    広範囲の調査: 広範囲にわたる埋設管の調査を効率的に行うことができます。

    簡易な方法: 専門的な機材は必要ですが、比較的シンプルな手順で調査が可能です。

    磁気探索のデメリット

    適用範囲の限定: 磁気探査は、鉄管などの強磁性体にしか適用できません。塩化ビニール管やポリエチレン管といった非金属管には使えません。

    周囲の環境に左右される: 地中に他の磁性体が埋まっている場合、その磁気と干渉し、正確な結果が得られない場合があります。

    微量な漏水は困難な場合も: ごく微量の漏水や、水の流れがほとんどない場合は、磁粉の模様が形成されず、検出が難しい場合があります。

    磁気探査の基本

    磁気探査とは

    磁気探査は、地中や配管内の磁場の変化を検知し、漏水箇所や配管の異常を特定する調査方法です。磁場とは金属などの周りに発生する見えない力のことです。この力は変化するものに反応します。

    磁場の変化をどう検知するか

    漏水は発生すると水が地中にしみこむことで周囲の環境に影響を与えます。この影響が磁場の変化として検知され、この変化を「波形」や「数値」として捉えます。配管が正常であれば磁場は一定ですが漏水があると磁場が乱れるためそれを基に特定します。この方法は、金属管だけでなくコンクリート管にも使用できます。

    磁気を利用した調査方法

    磁気センサーを活用

    磁気センサーは、配管の近くに設置することで、漏水から生じるごくわずかな磁場の変化を検知する技術です。これにより、漏水箇所を非破壊で特定することが可能になります。

    原理: 漏水によって生じる水の流れや、管の振動が磁場に微細な影響を与える現象を利用します。また、ヘリウムなどのトレーサーガスと組み合わせて、ガス検知センサーと連携させることで、漏水箇所をより高精度で特定することも可能です。

    用途: 特に、地中深くにある配管や、騒音の多い場所での漏水調査に有効です。

    地中磁気探査

    この方法は、主に地下に埋設された鉄製品の探査に用いられます。具体的な漏水調査方法というよりは、配管の位置を特定するために利用されることが多いです。

    原理: 地中に埋設された鉄管などの磁性体は、地球の磁場の影響を受けて磁化し、周囲に独自の磁場を形成します。この磁場の乱れを地表で高感度な磁力計(磁気センサー)を使って測定し、磁気の強さの変化から埋設物の位置を特定します。

    用途: 不発弾探査で有名ですが、水道管やガス管、通信ケーブルなどの金属製の埋設物の位置を特定する際にも活用されます。特に、埋設物の位置が不明確な場合や、古い図面しか残っていない場合に、掘削前に正確な位置を把握するために有効です。

    磁気飽和渦流探傷法

    これは、漏水調査というよりは、配管そのものの劣化やきずを非破壊で検査するための高度な技術です。

    原理: 鉄管などの強磁性体を強力な磁場で「磁気飽和」させ、磁気的な性質を一時的に失わせた状態で、渦電流を発生させます。もし管にきずや減肉などの欠陥があれば、渦電流の流れが変化し、その変化を検知して欠陥を特定します。

    用途: 配管の製造時検査や、老朽化した配管の健全性を評価する際の精密診断に用いられます。これにより、漏水事故が起きる前に、潜在的なリスクを発見し、予防保全を行うことが可能になります。

    磁気探査が採用されるシーン

    非破壊で地中や構造物の異常を検知

    埋設物の探索

    磁気探査は、地中に埋設された金属性の構造物や廃棄物を探すために使用されます。工事現場で埋設された配管を特定する際や、金属製のタンクや不法投棄された廃材の検出に役立ちます。これにより、工事中の掘削作業で埋設物を破損するリスクを回避できます。

    考古学的調査

    磁気探査は地下に埋もれた遺跡や構造物を発見するために使用されます。地中に隠された古代の陶器、金属製の道具、建物の基礎部分を特定できます。この技術は発掘作業を促進し、遺跡の保存に役立ちます。

    地質調査

    地質学では、磁気探査を使って地下にどんなものが隠れているのかを調べます。鉱物資源の調査では磁性を持つ鉱物の特定に利用されます。また、地震の影響を受けやすい断層や空洞の有無を調べます。

    磁気探査の適用範囲

    適用範囲の広さ

    磁気探査は、地下配水だけでなく工場や施設など複雑な配管にも対応できます。

    ・地中に埋設された配管の調査:難易度が高い地下の配管にも対応可能です。

    ・複雑な配管構造:配管が入り込んでいる場合でも特定可能です。

    磁気探査の利点と課題

    磁気探査の利点

    ・非破壊的:地面や壁を掘削する必要ないため、解体や修復作業が不要です。

    ・高精度:微細な漏水や小さな損傷も検出可能です。

    ・迅速性:調査時間が短く結果がすぐに得られます。

    磁気探査の課題

    ・コストが高い:高精度な機器を使用するため費用が高くなる傾向があります。

    ・適用できない場合がある:非磁性体の配管や浅い場所の調査では別の方法が適している場合があります。

    まとめ

    磁気探査は、埋設物の探索や地質調査などさまざまな分野で活用される技術です。地中や配管内の磁場の変化を検知することで目に見えない異常を特定できます。非破壊で高精度な調査を迅速に実現できる利点がありますが、コストや適用範囲の制限もあります。漏水調査でも磁気探査の利点を活かして採用されることがあります。音聴調査以外にもさまざまな調査方法があることを把握し、自分に適切な調査方法を選定できるとより快適な修繕が実現できるでしょう!

    代表取締役:川原 寛之

    この記事の著者情報

    富山県射水市の拠点を中心に水道・ガス配管工事を展開して創業10年。富山県射水市・富山市・高岡市・氷見市・滑川市・小矢部市・上市町・魚津市・中新川郡の指定工事店に認定。「給水装置工事主任技術者」「一級配管技能士」「一級管工事施工管理技士」の国家資格を含む計6つの専門資格を保有し幅広い水トラブルを迅速解決します!

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