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エアーを活用した漏水調査とは?従来方法との比較も解説

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エアーを活用した漏水調査とは?
従来方法との比較も解説!

エアーを活用した漏水調査とは?従来方法との比較も解説

2025/01/03

こんにちは!富山全域で漏水調査や防水工事など水道工事サービスを展開しております「株式会社川原設備」です。水漏れ修理から配管の新設、さらには改修工事まで一貫して水回りのトラブルを解決しております。漏水は見えない箇所で発生することが多いため、漏水箇所を特定するのは簡単ではありません。従来の音聴調査からさまざまな技術が進化し、そのなかには「エアー式調査」があります。この記事では、エアー式調査の基本や従来方法との違いについて詳しく解説します!

目次

    エアー式調査とは

    エアー式調査とは

    エアー式調査とは、圧縮空気を使って漏水箇所を特定する調査です。配管に圧縮空気を送り込み、漏れている箇所から空気が外部に逃げる音や振動を検知します。これにより、漏水が発生している場所を特定できます。

    エアー式調査のしくみ

    調査対象の配管の水を排出した後に、専用の機器で圧縮空気を注入します。その後配管外部で音響センサーや振動検知装置を使用して漏水箇所を特定します。漏水箇所から空気が勢いよく漏れ出すことで特有の音や振動が発生します。エアー式調査は地下配管など、目視では確認できない場所の漏水調査に効果的です。

    エアー式調査が採用されるシーン

    住宅の内部配管

    エアー式調査は住宅やビル内の配管で漏水が疑われる場合に適用されます。壁や床の中に埋め込まれている配管は破壊しなければ調査できないことが多いですが、エアー式調査であれば破壊しずに調査を行うことができます。

    地下の埋設配管

    地下や埋設された配管では、漏水箇所を目視で確認することが困難です。エアー式調査であればこれらの場所でも調査が可能で、掘削作業を控えることができます。

    従来調査との違い

    音聴調査との比較

    音聴調査は配管内で発生した漏水の音を音聴棒や聴音器で検出する方法です。この方法は手軽に行えるため初期調査など簡易的な調査に適しています。

    周囲の騒音に影響される:音聴調査は周囲の環境音や機械の騒音が多い場所では正確な調査が難しくなることがあります。

    複雑で深い配管には不向き:地中深くの配管や複雑に入り組んでいる場合、音が拡散してしまい漏水箇所の特定が難しいです。

    ・微細な漏水の特定が難しい:漏水箇所が微細で漏れが少量の場合、音の検知が難しいため音聴調査では特定できないことがあります。

    トレーサーガス式調査との比較

    トレーサーガス式調査は配管内にガスを注入し漏れたガスを専用のセンサーで検知する方法です。地中に埋設された配管や微細な損傷でも特定できる優れた機器です。

    コストがかかる:トレーサーガス式調査では特殊なガスを使用するため、ガスの供給コストやセンサーのメンテナンス費用がかかります。

    作業環境の制限:トレーサーガスは風通しの良い環境では拡散しやすいため、環境の影響を受けやすい場合があります。

    エアー式調査は、圧縮空気を扱うため比較的費用を抑えることができます。複雑な工程が発生しないため簡単に行うことができます。

    まとめ

    エアー式調査は、圧縮空気を活用して漏水箇所を特定する技術です。非破壊で迅速に調査を行えるため住宅の配管や埋設配管など幅広い場面で活躍します。音聴調査とトレーサーガス式調査と比較しても、作業環境に左右されにくく、コストや効率面で優れています。しかし、現場状況によって適切な方法を選ぶことが重要です。漏水トラブルは早急に対処することが重要なため、エアー式調査を活用することで問題の迅速特定が可能になり、安全性を維持できます。信頼できる業者に依頼し、自分に最適な方法を相談してみましょう。漏水でお困りの方はぜひ川原設備までお問い合わせください!

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