漏水の配管工事！ 劣化した配管の交換サインと対処法

こんにちは！富山全域で漏水調査や防水工事など水道工事サービスを展開しております「株式会社川原設備」です。水漏れ修理から配管の新設、さらには改修工事まで一貫して水回りのトラブルを解決しております。

築年数が経過している住宅では配管の老朽化が進み、漏水リスクが高まります。被害が拡大する前に適切なタイミングで点検や交換を行うことで家の耐久性を維持することができます。この記事では、給水管や排水管、給湯管それぞれの工事の種類や特徴、適切な修理方法について解説します！

給水管とは住宅内の蛇口やシャワーなど清潔な水を送る配管です。不具合が発生すると生活におおきな影響を与えるためトラブルは避けたいところです。

水圧の低下や濁り水が発生している場合は正常に機能していない傾向があります。水道水が赤茶色に濁ったり水圧が弱くなったり、蛇口から異常な音が発生している場合は劣化している可能性が高いです。異常が目に見えて発生した場合は直ちに専門業者による診断を受けるようにしましょう。

給水管の工事には部分交換と全体交換があります。部分交換は漏水が発生した箇所のみを修理し、全体工事では給水管を新しいものに交換します。築年数が経過している建物では全交換が推奨されます。交換することで水質や水圧の向上が期待できます。

排水管はキッチン、浴室、洗面所、トイレなどから出る生活排水を流す配管です。使用済みの水を下水道や浄化水へ流す役割を果たします。正常に機能しないと、詰まりや悪臭、逆流や水漏れといったトラブルが発生します。特に油汚れや食べ物のカス、髪の毛、洗剤のカスの蓄積は水の流れを悪くする原因になります。そのため、定期的な掃除とメンテナンスが重要です。

前述した通り水の流れが悪くなったり異臭がする場合は異常が発生しているサインです。築年数が経過している建物では老朽化が進みやすいため交換の検討が必要です。

排水管工事には詰まりを解消する方法と劣化した配管を交換する方法があります。

・洗浄：配管内部の詰まりやねばりを取り除きます。

・部分交換：劣化や破損した部分のみを修理･交換を行います。

・全体交換：配管全体が老朽化している場合に行う工事です。築年数が経過している場合は推奨されます。

給湯管は、給湯器からキッチン･浴室･洗面所へ温水を送る配管です。給水管とは異なり高温の水が流れるため熱による影響を受けやすく劣化が進みやすい特徴があります。お湯の温度が安定しなかったりガス代や水道代が増加している場合は調査が必要です。

給湯管の劣化を示すサインにはお湯が出なくなる、給湯器付近での水漏れといった現象が見られます。給湯管は高温水が流れるため劣化が早まりやすく通常より交換時期が早まる傾向があります。

・部分修理：接続部分や漏水箇所を特定した場合は補修を行います。

・全体交換：給湯管全体の老朽化が見られる場合は新しいものに交換します。

・耐震補強：地震などの影響で配管がずれるなど影響を受けないように補強を行います。

給水管･配水管･給湯管はそれぞれ異なる特徴や役割を担います。劣化が進むと漏水や詰まりなどトラブルを引き起こすため配管の点検や交換が必要です。また、定期的に洗浄を行うことで配管の寿命を延ばし快適な環境を維持することが出来ます。異変を感じたら早めに業者に相談し適切な対処を行いましょう。安全で快適な暮らしを守るために目に見えない配管箇所も定期的に確認しましょう！