漏水箇所特定後の埋設配管工事の流れ 【過去実績もご紹介】

こんにちは！富山全域で漏水調査や防水工事など水道工事サービスを展開しております「株式会社川原設備」です。水漏れ修理から配管の新設、さらには改修工事まで一貫して水回りのトラブルを解決しております。

埋設配管の漏水は放置すると建物の耐久性を低下させたり水道料金が高騰したりする原因となります。そのため、早期発見と適切な修理が欠かせません。この記事では、埋設配管の漏水兆候、トラブル例、施工実績をもとに特定後の埋設配管工事について詳しく紹介します！

通常と使用方法が変わらないにも関わらず水道代が高騰した場合、どこかで水漏れが発生している可能性があります。水道局から漏水疑いの連絡が来る場合もあります。

庭や駐車場など地面が湿っていたり陥没したりしている場合は、埋設された配管が破損している可能性が考えられます。

すべての水栓を閉めた場合でも水道メーターが動いている場合は、水が流れ続けている証拠です。埋設配管の漏水は直接確認しづらいため、手軽な確認方法として最適です。

埋設配管の劣化により、ひび割れや破損が発生することがあります。素材や状況によって耐用年数は異なりますが、一般的に約20年とされています。20年を経過しているとトラブルが発生しやすいため点検やメンテナンスを受けてみると良いでしょう。

地震や地盤沈下の影響で埋設配管がズレたり割れたりすることがあります。大雨や台風の後は地盤が緩みやすく配管のズレは発生しやすいです。また、地震による圧力により配管が圧迫され破損につながります。

外部要因や経年使用により継ぎ目が緩んだり部品が弱くなったりすると漏水が発生します。放置するとさらに継ぎ目が広がり悪化することが考えられえるため早急に解決させましょう。

専用の漏水検知機器を使用して正確な漏水位置を特定します。地中に埋まっている場合は、最新技術のトレーサーガスでの調査が有効的です。

特定した漏水箇所周辺を掘削し配管の状態を確認します。周囲への影響を最小限に抑えるため慎重に作業を進めます。

漏水発生箇所を確認し部分修理なのか全面交換なのか適切な方法を選定します。お客様のご要望を伺いながら処理を行います。

修理後正常に動作するか確認を行います。問題がなければ次の工程に進みます。

配管の交換が完了したら掘削した部分を埋め戻します。元の状態に戻す土壌処理を行います。

作業完了後、最終確認を行い問題がなければ完了となります。

2024年7月頃の施工実績です。費用は約12万円ほどです。土中の埋設配管の漏水を特定し、配管修理を行いました。水道局からの緊急依頼でしたがトレーサーガス調査を行い迅速解決いたしました。

2024年9月の施工実績です。費用は約6.5万円程度です。埋設された鋼管の漏水箇所を特定後、破損部分や汚れを除去し圧着ソケットを装着して止水処理いたしました。ソケットをしっかり締め込み水圧による抜けを徹底防止しました。

埋設配管の漏水は露出配管と比較し発見しずらく点検や修理も行いづらい特徴があります。しかし当店のトレーサーガス調査であれば検出率100％を誇ります。施工事例を一部掲載しておりますが、土中の見つけにくい漏水箇所であっても特定し適切な修理を行います。目に見えない箇所の漏水でお困りの方はぜひ川原設備にお任せください！