給排水設備工事の申請に必要な図面とは? 基礎概要から詳しく解説!
2025/02/20
こんにちは!富山全域で漏水調査や防水工事など水道工事サービスを展開しております「株式会社川原設備」です。水漏れ修理から配管の新設、さらには改修工事まで一貫して水回りのトラブルを解決しております。
給排水設備工事を行う際には自治体への申請が必要です。しかし「どの書類を準備したら良いのか」「申請用の図面で何か分からない」と疑問を持つ方も多いでしょう。特に新築やリフォームの際には手続きは避けられないものです。この記事では、給排水設備の基本概要、工事の種類や必要書類、当店が提供する申請代理業務内容について詳しく紹介します!
目次
給排水設備の基本概要
給排水設備の概要
給排水設備とは、建物のおいて水を供給し排出するための設備のことです。あらゆる建物に必要なインフラ設備になります。
・給水設備:上水道から水を供給し蛇口やトイレ、給湯器などに適切な水量と水圧で届ける役割を果たします。給水管、貯水タンク、ポンプ、給水器具が該当します。
・排水設備:使用済みの水を下水道や浄化槽へ流し衛生的な環境の維持を担っています。排水管、桝、トラップ、浄化槽などが含まれます。
給排水申請が必要な工事
新設工事
新設工事とは、新たに給排水設備を設置する工事のことをいいます。水道本管から敷地内へ引き込み、建物内に配管を設置して水を供給できるようにします。また、使用済みの水を排出するための排水管を設置します。施工には自治体の許可が必要となるため怠らないようにしましょう。
改造工事
改造工事は、既存の給排水設備を変更する工事のことをいいます。住宅のリフォームや増築の際に水回り設備を追加したり配置を変えたりする場合があります。耐用年数が経過した設備を最新のものに交換する場合は、配管口径や水圧調整など考慮する必要があります。自治体によっては図面の提出・申請が求められるため確認が必要です。
撤去工事
撤去工事は、建物の解体やリノベーションの際に不要になった設備を撤去する工事のことです。給水管や排水管を完全に撤去する場合は、自治体への申請が必要となり適切な手順で工事を進める必要があります。使用しなくなった配管を放置すると衛生面での問題が生じることもあるため撤去においても慎重な計画が大切です。
修繕工事
修繕工事は、老朽化・破損した給排水設備を修理する工事のことをいいます。水漏れが発生した給水管の補修、詰まりを解消する排水管の清掃や交換などが含まれます。工事の規模により申請が不要な場合もありますが、大規模なものだと自治体への申請が必要になります。修繕工事により設備の安全性と建物の耐久性が手に入ります。
給排水設備工事の必要書類
申請に必要な書類
給排水設備工事で必要になる書類は、自治体や工事内容によって異なります。必要になる場合が多い書類を紹介します。
・給水装置工事申請書:水道の新設・変更に伴う申請書類
・排水設備工事申請書:下水道の新設・変更に伴う申請書類
・工事設計図面:設備の配置や配管の詳細を示した図面
・身分証明書または法人登記簿謄本
川原設備の申請代理業務
申請図面の代行業務
給排水設備工事に必要となる各種申請書の作成から図面の作成までトータル代行業務を提供しています。申請書類は複雑なためお客様の負担になる部分を業界知識のある当店が代行いたします。迅速に対応いたしますのでぜひご活用ください。
・給水申請(水道局申請用図面)
・排水申請(下水道局申請用図面)
・一次側の水道引き込み図面申請
まとめ
給排水設備工事の申請には正確な図面と必要書類を揃えて自治体に提出する必要があります。工事ごとに手続きが異なるため必要書類が変わります。申請手続きは複雑で素人には負担が大きいです。しかし、業者の代行サービスを利用することで負担を解消することが出来ます。給排水設備工事の申請でお困りの方は代行サービスをご利用ください!
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