【配管の水漏れ発生】二次被害を引き起こさない応急処理の方法とは
2025/03/08
こんにちは!富山全域で漏水調査や防水工事など水道工事サービスを展開しております「株式会社川原設備」です。水漏れ修理から配管の新設、さらには改修工事まで一貫して水回りのトラブルを解決しております。
自宅で水漏れが発生するとどう対処したらいいのか焦りますよね。適切な応急処理を行うことで被害を最小限に抑えることができます。この記事では、配管の水漏れが発生した場合の応急処置の方法や注意点、二次被害を防ぐための対策について解説します!
目次
水漏れの応急処理方法
1.元栓・止水栓を閉める
水漏れが発生した場合、まず行うべきなのは水の供給を止めることです。これにより水漏れの拡大を防ぎ二次被害のリスクを抑えることが出来ます。戸建て住宅の元栓は、一般的に水道メーターの近くに、マンションやアパートなどの集合住宅では玄関横のスペースに設置されていることが多いです。元栓を閉めることで家全体の供給を止めることが出来ますが同時に使用できなくなるため注意が必要です。止水栓はトイレ・キッチン・洗面所などの水廻り配管に個別で設置されています。水漏れ箇所が特定できている場合は、元栓を閉めなくても止水栓を閉めることで他の箇所は使用できるようになります。
2.配管補修用テープ
止水栓を閉めて水の供給を止めた後は、水漏れ箇所を塞ぐ応急処置を行います。その際に使用されることが多いのが配管補修用テープです。水漏れの応急処理に特化して作られていることが多いため、商品の使用方法等確認したうえで適切に行いましょう。あくまでも一時的に対処する方法で根本解決には至っていないため早急に専門業者に修理を依頼しましょう。
応急処置の注意点
無理に行わない
配管の水漏れが発生した場合焦って自分で修理しようとすることがありますが、状況によっては無理に行わないことが重要です。壁の中や床下、天井裏など専門的な知識や道具が必要な場合は無理に作業を進めると悪化させる可能性があります。無理な作業は自分自身の安全だけでなく、配管を破裂など建物の損傷を拡大させることにつながりかねません。
応急処置後は迅速に業者依頼
応急処置はあくまで一時的な対応になります。水が止められたから大丈夫というわけではなく、根本解決が重要です。そのまま放置すると水漏れが進行し被害が拡大し修繕費用も大きくなります。また、再発しやすくなる傾向があります。補修用テープは長期間の使用を想定していないため劣化や剥がれが生じることがあります。そのため、応急処置後は速やかに専門の業者に依頼し根本解決をすることが重要です。
想定できる二次被害と対策
漏電
水漏れ箇所が電気配線やコンセントに触れると、漏電が発生するリスクがあります。漏電は火災を引き起こす原因になるため非常に危険です。漏電を防ぐにはブレーカーを落とし、電気製品の使用を停止することが重要です。
建材・家財の腐食
水漏れの原因調査と適切な修理が行われていないと建材や家財に被害が及び続け、腐食やカビの発生に繋がります。また、構造部分の腐食は建物の耐久性にも関わるため放置すると危険が伴う傾向があります。日常生活で違和感を感じたらすぐに対処することが大切です。
まとめ
配管の水漏れを適切に対処しないと、漏電や建材・家財の腐食など深刻な二次被害を引き起こす可能性があります。水漏れが発生したらまずは元栓や止水栓を閉めて被害を最小限に抑えることが重要です。次に必要に応じて、補修用テープなどを使用して応急処置を行いましょう。応急処置では根本解決にはならないため、専門業者に連絡し早急に調査や修理を行うようにしましょう。川原設備は富山県内であれば最短30分で駆け付け可能なためぜひお問い合わせください!
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