【比較】単水栓と混合水栓の違い! それぞれの特徴を徹底解説!
2025/03/13
こんにちは!富山全域で漏水調査や防水工事など水道工事サービスを展開しております「株式会社川原設備」です。水漏れ修理から配管の新設、さらには改修工事まで一貫して水回りのトラブルを解決しております。
手洗い、料理、お風呂などあらゆる箇所に設置され日常生活で欠かせないのが「水栓」です。しかし、単水栓と混水栓の違いを理解していますか?それぞれの特徴を知ることで、より快適な水廻りを実現できます。この記事では、単水栓と混合水栓のそれぞれの特徴から違まで詳しく解説します!
目次
単水栓とは
特徴
単水栓は、ひとつのハンドルまたはレバーで水かお湯のどちらかのみを供給する水栓です。シンプルな構造により故障リスクが低く、耐久性に優れています。また、製造コストも抑えられているため安価な価格で手に入ります。単水栓は、トイレや洗濯機の給水栓、庭の散水栓など温度調整を必要としない箇所で使用されています。単水栓はシンプルなデザインが多いので取り入れやすいです。
メリット
単水栓は、耐久性とメンテナンスがしやすいことが魅力です。シンプルな構造で故障のリスクが低く、長期にわたって安定した性能を維持できます。また、メンテナンスも素人でも行えることが多く、メンテナンスの費用を抑えることが出来ます。費用を抑えたい方は単水栓を選ぶことが多いです。
デメリット
単水栓は水とお湯を混ぜて温度調整ができない点に注意が必要です。キッチンや洗面所、浴室など温度調整が必要な場所には適していません。設置場所によっては、冷たい水しか出ない・熱いお湯しか出ない場合は不便に感じることがあります。単水栓は水かお湯どちらか片方だけを使用する場合に有効的です。
混合水栓とは
特徴
混合水栓は、ひとつの水栓で水とお湯を使い分けることができる水栓です。ひとつのハンドルまたはレバーで温度調整し、水量も自在に調整することが出来ます。キッチン、洗面所、浴室など温度や水量の調整が必要な場所で採用されています。近年では、タッチレスや浄水・節水付きのものも多く幅広いシリーズが登場しています。混合水栓は快適な水廻り環境を実現し、自分の好みに合わせたデザインが手に入りやすいです。
メリット
混合水栓は水とお湯を調整し好みの温度に調節できます。季節や用途に合わせて使用でき、快適な生活が送れるようになります。また、デザインや機能性が充実しているため自分のライフスタイルや好みに合わせて選定することが出来ます。タッチレスや節水など便利機能を搭載することで、衛生的に使用でき水道料金の節約にも貢献します。
デメリット
混合水栓は構造が複雑になっているため、単水栓と比較すると故障しやすい特徴があります。多くの部品が使用されるためメンテナンスの難易度も高いです。また、機能性が充実するほど価格が高くなりやすい傾向があります。そのため、設置箇所や予算に合わせて適切なものを選定する必要があります。
単水栓と混合水栓の違い
どんな違いがあるのか
単水栓と混合水栓の違いは、温度調整ができるかどうかです。単水栓は一定の温度でしか使用できないのに対し、混合水栓は水やお湯の温度調整が実現します。また、混合水栓の方がデザインタイプが豊富で価格も高くなりがちです。
まとめ
単水栓と混合水栓は、温度調整ができるかできないかの分かりやすい違いがあります。単水栓は温度調整を必要としない庭や洗濯機箇所に適しています。一方で混合水栓は、温度調整が必要なキッチンや洗面所、お風呂などに最適です。メンテナンスの容易さや費用も大きく異なるため用途を考慮し適切に選定することが重要です。単水栓と混合水栓の違いを理解し快適な水廻り環境を整備しましょう。
----------------------------------------------------------------------
株式会社川原設備
富山県射水市戸破1224-4
電話番号 : 0766-73-3862
FAX番号 : 0766-75-6323
----------------------------------------------------------------------