水漏れによる床下浸水!プロが語る対応方法のすべて!
2025/03/16
こんにちは!富山全域で漏水調査や防水工事など水道工事サービスを展開しております「株式会社川原設備」です。水漏れ修理から配管の新設、さらには改修工事まで一貫して水回りのトラブルを解決しております。
予期せぬ水漏れによって床下が浸水してしまった際の対応方法について解説します。床下浸水は、建物の構造に深刻なダメージを与えるだけでなく、二次被害を引き起こす可能性があります。この記事では、水漏れ原因、水漏れによる床下被害、床下浸水した場合の対応方法について詳しく紹介します!
目次
床下の水漏れ原因
配管の老朽化
20年以上使用された配管は経年劣化によって腐食やひび割れが発生し水漏れの原因になります。配管の種類によって寿命が異なり、金属製の配管は錆びやすい傾向にあります。築年数が古い住宅では老朽化に伴い水漏れリスクが高まります。そのため、一度点検を受けて異常がないか現状を把握することが重要です。
配管の損傷
地震や凍結は、配管に大きな負担がかかるため破損が起こることがあります。寒冷地では冬場に水が凍結し膨張することで配管が破裂することがあります。また、地震による配管の損傷は、地盤が歪むことにより配管にも異常が生じます。このような自然災害による配管の損傷は予測が難しいですが、予防策を講じることで被害を最小限に抑えることができます。
雨水や排水の水漏れ
時間経過だけでなく、豪雨や台風などの自然災害により水漏れや異常が発生する場合があります。雨水が床下に浸水したり、排水が逆流するなど外的要因により問題が発生することも少なくありません。普段からゴミなどの蓄積により排水管が詰まりやすい環境だったり、スムーズな排水を妨げる状況にある場合は自然災害の影響を受けやすくなります。定期的に掃除を行い正常な環境を保つこともトラブルを防ぐために重要です。
床下の水漏れ被害
構造材の腐食
床下構造材となる木材は水分を吸収しやすいため、水漏れにより腐食や劣化が進みやすい素材です。構造材が劣化すると建物の耐久性が低下します、これは倒壊にもつながる危険な状況です。土台や柱などの建物を支える構造材が腐食すると強度が大幅に低下します。また、腐食した木材はシロアリの被害を受けやすくさらに被害を抱えることになります。目に見えない箇所は定期的に点検を行うことでトラブルの進行を阻止することができます。
シロアリやカビの発生
湿気の多い床下はシロアリやカビが繁殖しやすい環境です。シロアリは木材を食い荒らし、カビは健康被害を引き起こす可能性があります。シロアリ被害は耐震性を低下させ、修理費用も高額になりがりです。また、アレルギーなど健康によくない環境になるため床下の湿度管理を徹底することが大切です。
電気系統のショートや漏電
床下に電気配線がある場合、水漏れによりショートや漏電が発生する可能性があります。電気系統のトラブルは火災や感電の原因となるため危険性が高いです。定期的な電気設備の点検と水漏れ対策の両方を徹底することで安全で安心な住まいを維持することができます。
床下浸水の対応方法
安全確保と応急処置
まずは感電を防ぐためにブレーカーを落とし、電気製品のコンセントを抜くようにします。次に止水栓や元栓を止めて水の供給を停止します。その後は業者に連絡をし緊急対応を仰ぎます。業者が到着するまでの間はできる限り被害が広がらないように応急処置を行います。
まとめ
床下浸水は危険性の高いトラブルになります。床下配線や構造材に水分が付着すると漏電やショート、シロアリやカビなど建物の耐久性に大きな影響を与えます。そのため、床下浸水が起こった場合は、安全確保を行ってから業者への連絡や応急処置を行い迅速に解決するようにしましょう!
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