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漏水と結露の違いとは?それぞれの症状をご紹介

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漏水と結露の違いとは?それぞれの症状をご紹介

漏水と結露の違いとは?それぞれの症状をご紹介

2025/02/23

こんにちは!富山全域で漏水調査や防水工事など水道工事サービスを展開しております「株式会社川原設備」です。水漏れ修理から配管の新設、さらには改修工事まで一貫して水回りのトラブルを解決しております。

壁や天井にシミができたり、床が湿っている場合「漏水」なのか「結露」なのか判別が出来ず対処法に困る方も少なくないはずです。漏水と結露はどちらも水が発生する現象ですが、原因や対処法が異なります。誤った対処法だと建物のダメージが進行することもあります。そこでこの記事では、漏水と結露の違いを詳しく説明し、それぞれの見極めポイントや対処法を紹介します!

目次

    漏水の症状

    壁や天井にシミや変色が発生する

    漏水が発生すると天井や壁にシミや変色が現れます。黄ばみや黒ずみが見受けられる場合は内部に浸透し続けている証拠になります。時間が経過するとシミが広がり壁紙などの建材にダメージを与える傾向があります。

    床や壁が湿っている

    床や壁が常に湿った状態になり、放置するとカビや腐食が発生します。フローリングの継ぎ目から水が染み出ている場合は漏水が続いている可能性が高いです。壁や床を剥がす作業が発生する前に対処することが重要です。

    水道代が高くなる

    生活使用量が変わっていないにも関わらず水道料金が上がった場合は、漏水の可能性が考えられます。水を使用していない場合でも水道メーターが回り続けている場合は水漏れが起こっている証拠です。異変に気づいたらすぐに調査を依頼しましょう。

    カビや異臭がする

    漏水が続くと湿気がこもり、カビや異臭が発生しやすくなります。漏水は目に見えづらい箇所で進行するため気づいた時には広範囲に広がっていることがあります。カビが繁殖すると、健康被害の原因にもなるため早めの対策が必要です。

    結露の症状

    窓やガラスに水滴がつく

    結露は窓やガラスに水滴がつく現象が多いです。冬場の寒い時期に室内の空気が冷えた窓に触れることで水蒸気が水滴となり窓に付着します。この水滴が窓枠や床に垂れるとカビや腐食の原因になります。空気の循環が悪いと発生しやすいため、こまめに換気を行うことが大切です。

    壁や天井が湿っている

    結露は空気中の湿気が冷たい壁や天井に触れた際にも発生します。漏水とは異なり水が垂れることは少ないです。しかし、壁紙が湿ったりシミの跡ができたりすることがあります。冷えやすい部分で発生しやすいため換気や除湿が必要です。

    カビやダニが発生する

    結露が続くと壁紙や家具の裏、押し入れの中といった湿気のこもる場所にカビが発生します。黒カビは見た目だけでなくアレルギーや喘息の原因になるため早急な対処が必要です。また、ダニは湿度が高い場所で繁殖しやすい傾向があるため多湿環境を作らないことが重要です。

    気温や温度変化に影響される

    外気温と室温の差が激しいほど発生しやすく、湿気が高いほど症状が進行します。室内の温度が高いと大量の水滴が滴る現象が起こります。換気不足だけでなく、室内干しや加湿器の使いすぎは結露を悪化させる原因になります。

    まとめ

    漏水と結露は見た目が似ていますが、原因が異なるため間違った判断をしないように適切な対策を施しましょう。漏水は配管等トラブルが原因で発生し、結露は温度・気温差が原因で発生します。どちらも放置すると建材にダメージを与える可能性があります。漏水と結露の判別が難しい場合は紹介した症状を参考に見極めてみてください。漏水であった場合放置すると建物の耐久性に影響するため迅速な対処や予防が大切です。それぞれの違いを正しく理解し適切な対策を行うことで快適な住環境を保ちましょう!

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