エコキュートの設定温度は50度が正解?電気代を抑える賢い節約術
2026/04/24
こんにちは!富山全域で漏水調査や水漏れ修理など水道・ガス工事サービスを展開しております「株式会社川原設備」です。「エコキュートを使っているのに電気代が高い…」とお悩みではありませんか?実は、お風呂の設定温度一つで光熱費は大きく変わります。ここでは、節約に最適な「50度設定」の秘密や、やってしまいがちな「間違った節約術」を徹底解説。効率的な湯沸かしで、今日から家計をサポートしましょう。
目次
エコキュートの設定温度は
50度が最適
「使う温度が40度なら、設定も40度が一番効率的では?」と考えがちですが、エコキュートの仕組み上、それは逆効果です。
熱効率を最大化する「混合」の仕組み
エコキュートは、タンク内の非常に熱いお湯と水道水を混ぜて、設定した温度を作り出します。給湯設定を50度にしておき、浴室のサーモスタット混合栓で40度程度に調整して使うのが、物理的に最も熱効率が良い状態です。この「5割程度お湯を混ぜる」バランスが、機器への負担を減らしつつ、安定した温度供給を可能にします。
タンクのお湯を「長持ち」させる秘訣
50度設定の最大のメリットは、お湯の「減り」を抑えられることです。50度のお湯を水で薄めて40度にする場合、40度の設定でお湯をそのまま出すよりも、タンクから消費される熱水の量は少なくて済みます。これにより、夕方以降にお湯が足りなくなる「お湯切れ」のリスクを大幅に軽減し、高い昼間電力での沸き増しを防ぐことができます。
3つの設定温度
知っておきたい基本知識
エコキュートには、役割の異なる3つの温度設定があります。これらを正しく使い分けることが、最大の節約への近道です。
給湯温度:蛇口やシャワーの「元」の温度
給湯温度とは、台所や浴室のシャワーなどで使うお湯の「供給元」となる設定です。節約において最も重要なのがこの数値で、理想は「50度」に設定することです。多くの人が使う温度に近い40度付近に設定しがちですが、エコキュートはタンクの熱いお湯と水を混ぜて出す仕組みのため、50度設定にして混合栓側で温度調節する方が、タンクのお湯を効率よく、かつ長く使うことができます。これにより、結果として光熱費の削減に直結します。
沸き上げ温度:タンクに貯める熱湯の温度
沸き上げ温度は、電気代の安い深夜帯にタンク内へストックしておくお湯の温度を指します。通常、菌の繁殖を抑えつつ効率よく貯湯するため、65度から90度という非常に高い温度で管理されます。この温度をユーザーが細かく指定するよりは、各メーカーの「おまかせモード」を活用するのが最適です。過去の使用量を学習して必要な分だけ沸き上げるため、余分な加熱による電気代のムダを省き、放熱ロスを最小限に抑えることが可能です。
ふろ温度:浴槽に張るお湯の温度
ふろ温度は、自動湯はりや追い炊きの際に基準となる温度設定です。一般的には40度から42度程度、ご自身や家族が快適と感じる温度に設定して問題ありません。ここでの節約のポイントは温度そのものよりも「保温機能」の使い方にあります。自動保温や追い炊きはタンク内の熱を大幅に消費するため、設定温度を維持し続けるよりも、家族が時間を空けずに入浴して保温時間を短縮することが、お風呂場での電気代節約における最大の秘訣となります。
【勘違いされやすいポイント】
給湯温度を50度に設定しても、浴槽にはこの「ふろ温度」で設定した40度の適温でお湯が溜まる仕組みなので、熱すぎる心配はありません。
40度設定は逆効果?
低すぎる設定の落とし穴
水圧不足とお湯切れのダブルパンチ
給湯設定を40度にすると、蛇口の混合栓側では「水」を混ぜる必要がなくなります。すると、タンクからのお湯だけで給湯を賄おうとするため、お湯の消費スピードが格段に早まります。また、配管の仕組み上、お湯と水を混ぜて出す時よりも水圧が弱くなりやすく、シャワーの勢いが物足りないと感じる原因にもなってしまいます。
隠れた「沸き増しコスト」の恐怖
40度設定によってタンクのお湯を早く使い切ってしまうと、夕食後などのピークタイムに「沸き増し」が発生します。昼間の電気代は深夜の数倍に設定されているプランが多く、この沸き増しが一度起こるだけで、それまでの節約努力が全て吹き飛んでしまいます。50度設定は、こうした「目に見えないコスト」を防ぐための防衛策なのです。
エコキュート節約するなら設定温度は「50度」
まとめ
エコキュートの電気代を抑える最大のポイントは、給湯温度を「50度」に設定し、お湯の消費効率を高めることです。40度設定などの低すぎる設定は、お湯切れや水圧不足を招き、家計にも使い心地にも悪影響を与えます。正しい温度設定を実践しても効果が出ない場合は、目に見えない漏水の可能性があります。早期の点検と適切な設定で、賢く快適に節約を続けましょう。
代表取締役:川原 寛之
この記事の著者情報
富山県射水市の拠点を中心に水道・ガス配管工事を展開して創業10年。富山県射水市・富山市・高岡市・氷見市・滑川市・小矢部市・上市町・魚津市・中新川郡の指定工事店に認定。「給水装置工事主任技術者」「一級配管技能士」「一級管工事施工管理技士」の国家資格を含む計6つの専門資格を保有し幅広い水トラブルを迅速解決します!
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